機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

遠隔医療(診療)(2018年02月号掲載)

 患者情報を伝達することにより、遠隔地で診断・指示する医療行為のこと。医師法第20 条では非対面診療を
禁止しているが、1997(平成9)年、当時の厚生省健政局長通知により基本的な考え方が示され、正式な診療と
して認められるようになった。
 遠隔地医療(診療)には、^緡典ヾ悗醗緡典ヾ悄憤綮佞叛賁膂紂D to D)、医療機関と医師のいない医療関
連機関、0緡典ヾ悗抜擬圓硫搬押D to P)、ぅ魁Ε瓮妊カルと患者の家族などのタイプがある。放射線科専
門医のいない医療機関からCT やMRI 画像を、インターネットを介して放射線科専門医のいる病院や読影専門
の会社に送って、診断結果を受け取るシステムは、D to D タイプの代表例で、全国的に普及が進んでいる。
 診療報酬上はD to D として、遠隔画像診断や遠隔病理診断、またD to P として電話等による再診、心臓ペー
スメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算)が認められている。
 2018 年度診療報酬改定に際しては「対面診療と遠隔診療を適切に組み合わせることにより効果的・効率的な
医療の提供に資するものについては、次期診療報酬改定で評価を行う」との方針を厚生労働省は示している。