機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

ドクタープール(2007年07月号掲載)

医師緊急確保対策として厚生労働省が編み出した、医師派遣の要となる組織。同省が6月11日、「地域医療支援中央会議」に提示した「緊急臨時的医師派遣システム」案の中で明らかにされた。
 ドクタープールには国立病院機構、日赤、済生会に所属する勤務医、後期研修医を登録し、1人ずつ、または複数医師のローテーションで派遣する。登録医師にはこのほか、退職医師なども公募により加える。派遣は派遣を必要とする病院→都道府県(医療対策協議会)→厚生労働省(地域医療支援中央会議・幹事会)→ドクタープール→病院、の手順で行われる。
 ドクタープールから派遣を受ける医療機関には次のような要件が課せられる。
派遣を受ける医療機関の要件
2次医療圏内で中核的な病院(救急医療等、公的な役割を担う病院)であること。
過去6ヵ月以内に、医師数が減少し、休診を余儀なくされた診療科があること。もしくは今後6ヵ月以内に、医師数が減少することが確実であり、休診を余儀なくされる診療科があること。
4浜者・開設者ともに、相当の努力(大学等への派遣依頼、求人広告等)をしても医師確保できない事実があること。
ざ杁淮彁的医師派遣終了後の医師確保に関するアクションプランを作成すること。