機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

リカレント教育(2018年11月号掲載)

 社会人を対象にした大学等での学び直しの教育体系。それを支えるものとして、文部科学省は2007 年に学
校教育法を改正し、大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校における「履修証明制度」――学生対象
の学位プログラムとは別に、一定のまとまりのある学習プログラム(履修証明プログラム)を開設し、その修了
者に対して法に基づく履修証明書(Certificate)を交付する制度(法第105 条等)――を創設した。2015 年度
には「職業実践能力育成プログラム」(BP:ブラッシュアッププログラム・フォー・プロフェッション)も創設し、
履修証明制度を要件の1 つにしている。
 履修証明プログラムを開設している大学は2015 年度現在、計115 校、証明書交付数は2,882 人に及んでいる。
最近では、千葉大学など医業経営の人材養成にこの制度を利用するところも出始めている。
 しかし、履修証明制度は実施後10 年余りを経過しているが、当初の構想どおりには普及していないため、文
部科学省は現行の履修証明制度の改善として、〜躰業時間数は現行の120 時間から60 時間に短縮、社会的
認知・評価の向上、他省庁との連携による受講料負担の軽減、D命教育やオンライン講座の拡充、ち躪
的な情報提供を行うポータルサイトを整備――などの改善策を講じることとし、学校教育法施行規則を改めて、
2019 年4 月から実施する。