機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

診療情報管理士(2020年07月号掲載)

 日本病院会が1972 年に開講した「診療録管理課程通信教育」(2009 年に診療録管理士通信教育に改称)を修了し、認証を受けた医療専門職。国際疾病分類(ICD10)を基に、医療統計業務に従事する。現在では、この通信教育のほか日本病院会認定専門学校、大学でも養成しており、四病院団体協議会(日本病院会、全日本病
院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会)および医療研修推進財団が共同で認定する資格となっている。通信教育は2019 年度現在95 期を数え、総認定者は3 万7,000 人を超えた。
 医療の高度化や複雑化に加え、日本医療機能評価機構の審査、DPC の運用など、診療録管理士に依存する業務は急速に拡大しており、数十人規模の診療録管理士を抱える病院も現れている。多職種連携や地域の医療連携、さらには医療マーケティングの分野でも、診療情報の源を管理する診療情報管理士の存在は欠かせないもの
となっている。