機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

PCR法(2020年08月号掲載)

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検出に使用されている検査法。polymerase chainreaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略。DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素の働きを利用して、少量のDNAサンプルを大量に増幅して、その詳細を研究する技術。遺伝子解析の基礎となっている。
 わが国のPCR検査能力は2020年7月現在、1日当たり約3万2,000件で、これに抗原検査を加えても5万8,000件とされている。これに対し米国は1日約50万件、ドイツは週約110万件、フランスは週約70万件で、英国は10月までに1日50万件の検査体制を目指しており、日本は欧米諸国に比べて低い水準にとどまっている。