機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

個人用防護具(Personal Protective Equipment:PPE)(2020年09月号掲載)

 医療従事者が、疾患の原因となるウイルスや微生物の感染経路を遮断するために身につける医療用品。マスク、手袋、ガウン、エプロン、キャップ、シューカバー、ゴーグル、フェースシールドなどがある。新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年春から世界各国で需要が急増し、供給が危ぶまれた。
 日本ではこれら防護具の多くを中国など海外からの輸入に頼っている。特に中国への依存度が高く、たとえば、医療用マスクの輸入に占める中国の比率は、2020年1月の80%から5月には96%に達している。
 防護具の供給は、感染のピークを過ぎて安定してきたと見られているが、政府はさらなる安定供給を目指して、国内メーカーに製造ラインの新設や増産体制の強化を働きかけている。