機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医療資源重点外来(2020年12月号掲載)

入院医療で特定急性期・急性期、回復期、慢性期と区分しているように、外来診療でも一般外来と専門性の高い外来に機能分化し、医療資源を効率的に配分しようという厚生労働省の提案。入院医療について「病院機能報告」と同様に、外来医療についても機能報告制度を実施する意向。構想が実現すると、外来医療は一般外来と「医療資源を重点的に活用する外来」に区分し、後者を紹介外来の受け皿とする。
 医療資源を重点的に活用する外来とは、次の3つの類型に分けられるとしている。
・医療資源を重点的に活用する入院の前後の外来
・高額等の医療機器・設備を必要とする外来
・特定の領域に特化した知見を有する医師・医療人材を有する外来(紹介患者に対する外来) 医療資源重点外来を明確にするため、厚生労働省は「外来機能報告制度」を創設、紹介患者に対する外来医療機関であることを患者がわかるよう、広告できるようにする。