機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

重症度、医療・看護必要度(2021年05月号掲載)

 入院基本料の施設基準の1つで、入院医療の必要量を測る指標。従前の「看護必要度」のことである。看護必要度の施設基準は、2002年度の診療報酬改定で、特定集中治療室管理料を算定する要件として初めて導入された。その後2008年度改定からは、7対1入院基本料(一般の急性期病棟で看護配置が手厚い病棟)に拡大。
さらに2014年度から名称を「重症度、医療・看護必要度」に改め、評価項目も改定拡充された。
評価項目は現在、3つの大項目からなる24項目(2020年度改定で22項目から増設)が定められている。
医療的処置等の必要性を示す「A項目」(8項目)と、患者の日常生活機能(自立度など)を示す「B項目」(7項目)、手術など医学的状況を示す「C項目」(9項目)からなる。評価項目は下表のとおり。算定では、届け出ている入院料ごとに、必要度(気鉢兇ある)を満たす患者割合が定められており、その基準を満たすことが要件ともなっている(2020年度改定による各患者割合の基準は、本誌2020年3月号p.7を参照ください)。