機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医薬品産業ビジョン2021(2021年11月号掲載)

医薬品産業の政策指針「医薬品産業ビジョン」が2013年以来8年ぶりに策定された。革新的創薬、後発医薬品、医薬品流通を3本柱に、経済安全保障の視点を加えたことが大きな特色となっている。
 「革新的創薬」については、製薬企業の投資リスクが高まっていることから、予算、税制、環境整備などの公的支援が必要とし、アカデミア・ベンチャーとの連携は革新的な新薬開発の必須の条件であるとしている。「後発医薬品」については、多数の品目で供給不足が生じていると認識、品質と安定供給に対する信頼回復を後発医薬品企業に求めている。また、新たに加わった「経済安全保障」に関して、特にワクチンや感染症治療薬が、国内における開発・生産体制を有する必要があると指摘している。