機関誌JAHMC 用語集

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。

【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

オンライン診療指針の改定(2022年02月号掲載)

「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改定案が固まった。ポイントは、初診からのオンライン診療は、「かかりつけの医師」が行うことを原則としていること。その一方で、条件付きで「かかりつけの医師」以外でも実施できる道を開いている。
 「かかりつけの医師」以外でも実施できるのは、過去の診療録や診療情報提供書、健康診断の結果などから把握でき、患者の症状と併せて医師が可能と判断した場合、としている。可否を判断するには、映像を用いてリアルタイムで実施する「診療前相談」を行うとしており、実施する場合、診療前相談で得た情報を診療録に記載する必要がある。オンライン診療が適さない場合は対面診療を行う。
 新型コロナ感染対策として実施されてきたオンライン診療は、「かかりつけの医師」の定義が明確でないまま継続される。オンライン診療は事実上、すべての医師に解禁されていると解釈できる。