用語解説 あ行
この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。
医師少数区域経験認定医師制度(2025年07月号掲載)
道府県が医師確保計画で定める「医師少数区域及び医師少数スポット」に所在する病院や診療所で、6カ月以上勤務した医師を認定する制度。医療法第5条の2に基づく。
認定を受けた医師が所属する医療機関は「補助金」を、医師は「管理者の資格」「優遇融資」の適用が受けられる。
認定に必要な業務に従事した医師の勤務地を都道府県別に見ると、2023年度調査では東京都が53人で最も多く、次いで高知26人、岩手22人、熊本22人、佐賀21人、長野20人、新潟12人、千葉10人、福井9人、岐阜9人、北海道8人などの順となっている。