メニューを格納
ホーム
医業経営コンサルタントについて
協会について
医業関係者の方へ
学会/研修/セミナー
機関誌JAHMC/書籍
アクセス
サイトマップ
よくあるご質問
会員ログイン
お問い合わせ

機関誌JAHMC/書籍

機関誌JAHMC/書籍

用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

かかりつけ薬剤師・薬局のKPI(2017年08月号掲載)

 「患者のための薬局ビジョン」(2015 年10 月)で示された医薬分業の質を評価する政策評価の指標。KPI は
Key Performance Indicator の略で、「薬局ビジョン」で示すかかりつけ薬剤師としての役割を発揮できる薬剤
師を配置している薬局数で表す。
 「薬局ビジョン」で求められている薬剤師の機能は、①患者の服薬情報の一元的・継続的把握、②薬学的管理・
指導の取り組み、③在宅業務への対応、④医療機関との連携、の4 つで、評価する項目は次のとおり。
①電子版お薬手帳または電子薬歴システム等、ICT を導入している薬局数。
②医師へ患者の服薬情報等を文書で提供した薬局数(過去1 年間に平均月1 回)
③在宅業務を実施した薬局数(過去1 年間に平均月1 回以上)
④薬剤師が地域ケア会議等、地域の多職種と連携する会議に出席している薬局数(過去1 年間に1 回以上)
 当の薬局の評価ではなく、政策評価の指標であるだけに、これが薬剤師・薬局の熱意や、住民の理解・評価に
どうつながっていくか、運用のあり方に注目する必要がある。

このページのトップへ