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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

がん診療連携拠点病院(2013年05月号掲載)

がん患者がその居住する地域に関わらず、等しく病状に応じた適切な医療を受けることができるようにした国の制度。がん医療の均てん化を目標とする「第3次対がん10か年総合戦略」(2004年)に基づき、整備してきた。
拠点病院の役割は、①専門的ながん医療の提供(手術、放射線療法および化学療法を効果的に組み合わせた集学的治療の実施や、治療の初期段階からの緩和ケアの実施)、②地域のがん診療の連携協力体制の構築(研修や診療支援、患者の受け入れ・紹介など)、③がん患者に対する相談支援および情報提供、となっている。
整備目標は「都道府県がん診療連携拠点病院」を各都道府県に1ヵ所、「地域がん診療連携拠点病院」を2次医療圏に1ヵ所としている。2012年4月1日現在、都道府県がん診療連携拠点病院は51病院、地域がん診療連携拠点病院344病院、このほかに国立がん研究センター中央病院および東病院を含めて47都道府県で計397ヵ所が指定されている。
拠点病院の指定は「がん診療拠点病院の整備に関する指針」(2008年3月1日)に基づいて、都道府県知事の推薦により厚生労働大臣が行う。要件を欠く場合は指定が取り消される。

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