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用語解説 は行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

保険者機能(2009年01月号掲載)

普通は健康保険組合や市町村国民健康保険など、保険者が果たす役割を意味するが、特に医療費の節減や医療の質の向上に関連して、保険者機能を通じての制度見直しや、保険者による被保険者への情報提供や受診に関する教育指導を指すことが多い。社会保障研究所(現国立社会保障・人口問題研究所)が平成12年度厚生科学研究費補助金研究「保険者機能に関するプロジェクト」を取り上げたことから注目されるようになった。
 最近では、2008年10月に発足した全国保険協会の運営委員会が「保険者機能強化アクションプラン」をまとめている。これには都道府県ごとの医療の分析、後発医薬品の使用促進、インターネットを通じた医療費通知、保健指導の効果的な推進、保険者機能強化のための調査研究の推進などを盛り込んでおり、同協会としては、これらの活動を充実させながら保険者の意見を中医協などの場で積極的に発信していくことにしている。
参考文献:山崎泰彦、尾形裕也著「医療制度改革と保険者機能」(東洋経済新報社、2003年)

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