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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

健康・医療戦略推進法(2014年07月号掲載)

医療分野の研究開発と新たな産業活動の創出・活性化を推進することを目的とする法律。「独立行政法人日本医療研究開発機構法」とともに今年5月23日に成立した。独立行政法人は2015年4月1日に設立する※。
 同法は、基礎から実用化まで一貫した研究開発を支援するため、内閣に総理大臣を本部長とする健康・医療戦略推進本部を設置することを規定している。政府は健康・医療戦略を策定して閣議決定、それを基に推進本部は「医療分野研究開発推進計画」を策定する。この推進計画に基づき、推進本部は業務運営の基本方針を独立行政法人日本医療研究開発機構に提示する仕組みになっている。推進本部はまた主として文部科学、厚生労働、経済産業の3省にまたがる研究開発予算を総合調整する役割も担う。
 新機構の事業は、①医療分野の研究開発およびその環境の整備、②研究開発の成果の普及と活用の促進、③研究開発およびその環境整備に対する助成―の3つとされている。たとえば、①については、京都大学におけるiPS細胞を使った再生医療の研究の委託などを行う。
 政府は、新独法一元化対策の経費として、2014年度に1,215億円(前年度当初1,012億円)の予算を組んでいる。
※これまで日本版NIH(構想)と呼ばれてきた組織で、わが国の医療分野の研究開発の司令塔機能を担うことになる。

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