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用語解説 さ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

先進医療A・先進医療B(2022年10月号掲載)

先進医療とは、厚生労働大臣が定める最先端の技術を用いる医療のことで、公的保険給付の対象とするか否かを検討している段階のものを指す。全部で84種類(2022年9月1日現在)あり、先進医療A(28種類)と先進医療B(56種類)に大別されている。
 先進医療Aは薬機法上の承認・認証・適用を受けた、臨床試験以外の枠組みで評価中の治療法、または人体への影響が極めて小さい未承認薬等を含む診断法で、がんの診断・治療、家族性アルツハイマー病の遺伝子診断などに適用。先進医療Bは未承認の治療法、または臨床試験として安全性および有効性の評価が特に必要とされる治療法で、早期乳がんや肺がん、心不全治療などに適用されている。2021年度の実績報告では、先進医療Aの実施医療機関数は141施設、Bは211施設、患者数はAが4,918人、Bは925人となっている。
 なお、わが国の公的医療保険制度では、保険診療(患者は一部負担)と自由診療(患者の全額負担)の併用は認められていないが、先進医療に限り保険診療との併用が認められている。

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