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用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医療のグランドデザイン(2006年11月号掲載)

国民医療の将来の姿を描いた大構想。2003年3月に日医総研が作成した「2015年医療のグランドデザイン」が知られている。内容は、1.ニーズに基づいた需要予測、2.供給体制、3.医療保険制度設計、4.医療費の検証、5.質に関する目標設定、などからなる。
 日本医師会は4月に執行部が交代したのを機に、新たな「医療のグランドデザイン」を策定することになった。7月4日の発表によると、新グランドデザインは、医療・介護における需要と供給の将来予測を出発点として「良質で安全な医療と介護」を確保するための中期ビジョン(10年後を想定)」とする。財政再建、特に歳出の削減に偏った政府の医療改革案とは異なり、制度設計をしたうえで、必要な財源の確保を考えることを、このグランドデザインは特徴とする。
 日医は「グランドデザイン・プロジェクトチーム」を設置、7月以降、月2回のペースで会合を重ね、1年後に成案を得る。当面は,①グランドデザインの位置づけ、②策定作業の基本指針、③過去のグランドデザインの評価と活用、などを検討する。

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