メニューを格納
ホーム
医業経営コンサルタントについて
協会について
医業関係者の方へ
学会/研修/セミナー
機関誌JAHMC/書籍
アクセス
サイトマップ
よくあるご質問
会員ログイン
お問い合わせ

機関誌JAHMC/書籍

機関誌JAHMC/書籍

用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医療イノベーション5か年戦略(2012年07月号掲載)

政府の医療イノベーション会議(議長・古川元久国家戦略担当相)が6月6日まとめた、革新的医薬品・医療機器の創出や再生医療・個別化医療の実用化を目指した、2012年度を初年度とする計画。東北メディカル・メガバンク計画や、医薬基盤研究を中心とする創薬支援ネットワークの構築、臨床研究中核病院などを核とする大規模臨床試験体制の整備などを主な内容とする。
東北メディカル・メガバンク計画は、被災地で大がかりな健康調査を実施して、15万人規模のバイオバンクを構築、被災地住民の健康管理に役立てるとともに、バイオバンクを用いた解析研究により個別化医療の基盤を整備し、次世代医療の実現を目指す。
創薬支援ネットワークについては、基盤研究の本部機能を担う「創薬支援戦略室(仮称)」を設置し、政府省庁や理化学研究所、産業技術総合研究所、大学などを結ぶ研究機関のネットワークを形成。有望な創薬シーズの情報収集・調査や評価、実用化戦略の策定、応用研究への技術的助言や研究開発費の助成などを行う。今後、「創薬支援ネットワーク協議会」を設け、具体的な運営方針を詰める。
 大規模臨床試験体制の実施については、開発を担う製薬企業が治験症例を集めやすくするため、複数の病院での治験データを一つの窓口で行えるようにすることを狙いとしている。

このページのトップへ