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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

外国人患者受け入れ医療機関(2019年11月号掲載)

 文字どおり外国人患者を受け入れる医療機関で、厚生労働省が8月、「訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」にそのリストを提示した。リストは都道府県が選定したもので、外国人の救急患者に対応できる医療機関182施設、診療所・歯科診療所を含む一般的な医療を提供できる医療機関536施設からなる。
 救急入院を受け入れる医療機関は都道府県で1カ所以上、一般的な医療に対応する医療機関は二次医療圏に1カ所以上整備する。拠点的な医療機関は都道府県に登録、都道府県はリストを作成して周知する。また、都道府県は電話対応などワンストップサービスを提供することも検討する。医療機関リストは随時更新する。
 選定される医療機関は多言語対応が求められる。医療通訳の配置や、配置が困難な場合の多言語対応機器整備などは政府予算で支援していく方向。自由診療を前提とし、「訪日外国人の診療価格算定方法マニュアル」により、コストが適切に診療価格に反映されるようにする。

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