用語解説 か行
この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。
混合型特定施設入居者生活介護(2025年09月号掲載)
「特定施設入居者生活介護」とは、特定施設に入居している要介護者を対象として行われる、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話のことであり、介護保険の対象となる。指定を受ける特定施設を「介護付きホーム」ともいう。「特定施設」とは、有料老人ホーム、軽費老人ホーム(ケアハウス)、養護老人ホーム、および有料老人ホームに該当するサービス付き高齢者向け住宅。
特定施設入居者生活介護のうち、要介護1~5の認定者のみを入居対象としている施設を「介護専用型」、これに対して要支援1~2の認定者や自立者、すなわち要介護度が高い人から介護が必要のない人までを幅広く入居対象としている施設を「混合型」と呼ぶ。





