用語解説 は行
この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。
病床機能(2026年06月号掲載)
2025年に向けた地域医療構想の策定・実現のために、2014年10月にスタートした病床機能報告制度(医療法第30条の13に規定)の報告区分。「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」の4区分が示され、一般病床・療養病床を有するすべての病院と有床診療所は、毎年都道府県に、病棟単位でどの機能を担っているのかの現状と今後の方針を報告することが義務付けられている。
2027年4月からの「新たな地域医療構想」のスタートに合わせて、「回復期」が「包括期」に再編される。
高度急性期機能
○ 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能
急性期機能
○ 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
包括期機能
○ 高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリ等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し支える医療を提供する機能
○ 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
○ 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)
慢性期機能
○ 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
○ 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む。)、筋ジストロフィー患者または難病患者等を入院させる機能





