メニューを格納
ホーム
医業経営コンサルタントについて
協会について
医業関係者の方へ
学会/研修/セミナー
機関誌JAHMC/書籍
アクセス
サイトマップ
よくあるご質問
会員ログイン
お問い合わせ

機関誌JAHMC/書籍

機関誌JAHMC/書籍

用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

高額レセプト(2018年11月号掲載)

医療機関から毎月提出される診療報酬請求明細書(レセプト)のうち、請求額が高額のもの。健康保険組合連合会(健保連)が2018 年9 月に発表したものによると、2017 年度に1 カ月の医療費が1,000 万円以上の件数は532 件と、初めて500 件を突破した。前年度より48 件、9.9%増えている。

健保連は、高額な医療費がここの健保組合の財政に及ぼす多大な影響を緩和するため、「高額医療交付金交付事業」を実施しており、申請があったもののうち、上位100 件の主傷病名と金額を毎年発表している。2017 年度の最高金額は7,916 万円で、主傷病名は血友病A であった。上位10 件では、血友病A が7 件、特発性拡張型心筋症が2 件、血友病B が1 件を占めた。

上位100 位の金額は1,600 万円以上で、2,000 万円以上は72 件。5,000 万円以上は前述の最高金額の1 件であった。主要疾患別には、循環器疾患が41 件で4 割を占めて最も多く、次いで血液疾患23 件(23%)、先天性疾患5 件(5%)、悪性腫瘍1 件(1%)の順となっている。

このページのトップへ