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用語解説 な行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

認知症基本法(2023年08月号掲載)

 認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に推進するための法律で、正式な法律名は「共生社会の推進を実現するための認知症基本法」。2023年6月14日に成立、公布の日から起算して1年を超えない範囲内で施行、施行後5年を目途に総合的に検討し、必要な措置を講じる。
総理大臣を本部長とする「認知症施策推進本部」を内閣に設置、基本計画の案の作成・実施等を司るほか、認知症施策推進基本計画等の策定、国・地方団体等の責務等を規定している。
基本的施策として、①認知症の人に関する国民の理解の増進策、②認知症の人の生活におけるバリアフリー化の推進、③認知症の人の社会参加の機会の確保等、④認知症の人の意思決定の支援および権利・利益の保護、⑤保健医療サービスおよび福祉サービスの提供体制の整備等、⑥相談体制の整備等、⑦研究等の推進等、⑧認知症の予防等を規定。そのほかに、施策の実施に必要な調査の実施、多様な主体の連携、地方公共団体に対する支援、国際協力などをうたっている。

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