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用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

LTAC(2013年11月号掲載)

長期急性期医療(Long Term Acute Care)の略。短期急性期に対し、長期を要する急性期医療もしくは急性期後に積極的な加療を要する入院医療を意味する。急性期の在院日数が極度に短縮された米国で制度化されており、最近ではわが国も一部で試みられるようになった。

米国の例によると、臨床面では呼吸器管理酸素呼吸器、創傷ケア、術後合併症のある患者対応、抗生物質3週間以上、多臓器不全、臓器移植、心臓肝臓腎臓肺移植、慢性心臓疾患、神経疾患、複雑な整形外科疾患、免疫抑制など、多岐にわたる専門分野を扱う。また、特定分野の重症患者の集中治療、医療プロトコール、学際的なチームミーティング、患者だけでなく家族も参加する、などのケア体制の整備が必要で、次のような7つの項目を重視している。

(1)安全なヘルスケア活動に集中すること
(2)文化背景を支持する活動に配慮
(3)秩序正しい対応
(4)情報資源の管理徹底
(5)安全高品質を病院全体に
(6)環境変化計画を明確に

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