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用語解説 な行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

NDBと介護DB連結(2019年03月号掲載)

医療と介護は別個の制度の下で運用されているが、サービスを提供する現場ではその境目をなくし、連続的に運用しなければならない。その支えとして、医療と介護それぞれのデータベースを連結し、第三者に提供しようとするもの。
NDBは「レセプト情報・特定健診等情報データベース」、介護DBは「介護保険総合データベース」のこと。
厚生労働省の「医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議」が2018年11月16日にまとめた報告書では、NDBと介護DBの連結解析や第三者提供、実務体制、費用負担、他の公的データベースとの関係などを整理、提言している。
第三者提供の仕組みについては法律に位置付け、2020年度から実施する。このため厚生労働省は今期通常国会に高齢者医療確保法等の改正案を提出する。
第三者提供に関して報告書は、これまでNDBで認められなかった民間主体を含めた幅広い主体がデータを活用できるよう、第三者提供の枠組みを制度化することとし、これまで求めてこなかった費用負担については、「第三者提供に要する作業等に応じた費用負担を利用者から求めることを可能とすべきである」としている。

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