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「10月メタステージ」医業経営人材養成研修プログラム ファシリテーション専修コースのご案内

2025年09月25日

【「10月メタステージ」医業経営人材養成研修プログラム ファシリテーション専修コース】
定員20名・先着順/申込締切:930()※定員に達し次第、受付終了となります。

「ファシリテーション力を高める3日間」

なぜこの研修が必要か

病院経営の現場では、データや分析だけでなく、
「現場の声を引き出し、合意形成を導く力」が求められています。

しかし––

  • 会議で意見が出ない
  • 課題が堂々巡りする
  • 合意が得られず計画が進まない

こうした“壁”に直面することはありませんか?
その突破口となるのが ファシリテーションスキル です。


この研修で得られること

本研修は、コンサルテーションの一環としての「ファシリテーション力」を磨くために設計されています。

  • 共有ビジョンを描く力(センゲの最強組織の法則・リッチピクチャー)
  • 問題を構造的に整理する力(サイモンの問題解決理論/MECE)
  • 課題に優先順位をつける力(評価マトリクス)
  • 解決策をロジカルに展開する力(What/Why/How ツリー)
  • 多様な利害関係者の合意を形成する力(CATWOE分析)
  • 成果を職場に持ち帰り実践につなげる力(リフレクション)

3日間を通して、理論と実践を行き来するグループワーク中心の学びを体験します。


研修の特徴

  • 病院経営の実際の課題を素材にワークを展開
  • 参加者同士の対話から気づきを深める
  • 生成AI(ChatGPT) を活用した新しい手法も体験
  • 「自分なら明日からどう使うか」を意識して持ち帰れる

開催概要

  • 日程:令和7年10月24日(金)〜26日(日)(3日間)
  • 会場:ホスピタルプラザビル5階 当協会 会議室(東京都千代田区三番町9-15
  • 対象:当協会個人正会員(経験・専門分野を問わずご参加可能)
  • 定員:20名以内(先着順)/最少催行人数:6名(5名以下の場合は中止)
  • 受講料:60,000円(税込)※1日単位での申込はできません。
  • 申込詳細:https://www.jahmc.or.jp/wp-content/uploads/topics/R0710_metastage.pdf

参加者の声(過去実施より)

  • 「会議の進め方に自信がついた」
  • 「病院現場での合意形成に使える具体的なツールを学べた」
  • 「自分のコンサルティングの幅が広がった」

お申込み方法

会員専用ページでの申込または「申込詳細」に添付している申込書より申込ください。

研修特記

・本コースは、「厚生労働省 医療経営人材養成研修事業」()におけるグループワークに先立ち、会員の皆さまに提供します。
・実践的なグループワークを通じて、医業経営に不可欠な合意形成力や協働を進めるスキルを磨き、将来のファシリテータとしての資質を向上させることができます。
一定の条件を満たす希望者には、アシスタント(無報酬)として研修運営に関与する機会を検討しています。これらの体験は、修了レポートに代わる履修認定加算(10時間)として評価される予定です。
・本コースで特に優れた成果を上げた方は、今後の類似研修事業においてファシリテータ候補としてご活躍いただく可能性があります。ただし、必ずしも候補となるわけではありませんので、その点了承いただければ幸いです。
・学びの場にとどまらず、実際のプロジェクトに携わることで、自身の成長を実感できる貴重な機会となるでしょう。
・本コースの研修を通じて実践力を磨き、地域医療の未来を支える人材としての第一歩を踏み出していただけることを願っています。

Q1:アシスタントはどのくらいの人数で参加するのですか?
A11会場あたり23名程度を想定しています。東京・大阪の2会場で合計46名です。
参加者は1会場40名を定員としているため、ファシリテータ1名だけでは対応が難しい場面を補助する形です。

Q2:具体的にはどんなことをするのですか?
A2:主な役割は次のとおりです。
・グループワーク中の質問や相談への対応(フレームワークの活用支援など)
・思考の整理やアイデアの広げ方・まとめ方の補助
・必要に応じてファシリテータのバックアップ
・議論内容の整理や成果物の可視化のサポート
※専門的な知識を完璧に知っている必要はありません。研修の進め方や基本的な考え方を理解していることが大切です。

Q3:難しい質問が出た場合はどうしますか?
A3:高度な内容や複雑な質問があった場合は、ファシリテータが全体の視点に置き換えて対応します。アシスタントは補助的にサポートするイメージです。

Q4:アシスタントに向いている人はどんな人ですか?
A4:・研修の流れや進め方を理解している方
・参加者の反応や理解度に応じて柔軟に対応できる方
・「学びを円滑にするお手伝い」を楽しめる方
専門知識よりも、研修をスムーズに進めるための感度や対応力が重要です。

Q5:研修での学びやファシリテータの役割は?
A5:・研修での学び:経営課題の整理、意思決定の進め方、組織マネジメント、対話による学び
・ファシリテータの役割:議論の整理・促進、視点の引き出し、チームでの合意形成支援
・アシスタントは、こうしたプロセスを補助し、参加者が学びやすい環境を作るお手伝いをします。

簡単に言うと、アシスタントは「参加者が学びやすいようにサポートする補助役」です。
難しいことは求められませんので、安心してご検討ください。

※ 厚生労働省 医療経営人材養成研修事業
 地域の基幹的な病院等の経営幹部に対し、地域における医療提供の持続可能性を高め、医療制度への理解や病院の経営力を高めるため、実務に即した医療経営に関する学びの場を提供し、経営能力を総合的に高めることを目的として令和7年度に実施する厚生労働省の委託事業であり、今年度事業については当協会が受託しました。
 受講対象者は、地域医療支援病院や公的病院等の病院長、事務長等の経営幹部として、今年度に2回、各5日間(座学2日間、グループワーク3日間)実施するものです。
 第1回研修のグループワークは11月7日(金)~9日(日)に当協会が所在するホスピタルプラザビル会議室2階において実施する予定です。

メッセージ

医療や地域をとりまく環境は大きく変化しています。
だからこそ、「人と人をつなぎ、組織を動かす力」 がこれまで以上に求められます。
本研修は、単なる座学ではなく、実際の事例を題材に「考える・議論する・合意する」プロセスを体験できるプログラムです。
会員の皆さまにとっては、協会の学びを体感できる絶好の機会 でもあります。
この一歩が、皆さまのキャリアと地域医療の未来を支える力につながることを願っています。
どうぞお早めにお申し込みください。


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